

世の中には数多くのブラック企業が存在しますが、その度合いはバラバラ。
現にちょっとだけ問題がある会社の水準にとどまるケースもあれば、洒落にならないくらい悪質なブラック企業だって存在します。
ただし、この話を聞いてもブラック企業の実態が分からないと、どのレベルの会社が本当に問題のある会社なのか分からないですよね。
そこで今回はブラック企業の中でも格別に悪質な「まじでやばい会社」の実態についてご紹介します。
社員のプライベート侵害をする
ブラック企業で働くと、社員のプライベートはないのが実態です。
それにたとえ休みを取れたとしても、もちろん自宅で仕事をさせることでしょう。
勉強と称して、休みの時間にセミナーに参加させられたり、指定した本を読ませたりすることもあります。もちろんこれらの費用は全て社員もち。
自己投資という言葉を巧みに使い、社員のプライベートを徹底的に侵害し続けるのです。
もし、プライベートがないなと感じたら、働いている会社がブラック企業の可能性が高いのが実態。気をつけておくことをおすすめします。
鉄拳制裁がある
ブラック企業ではパワハラという枠ではもはや収まりきらない鉄拳制裁が当たり前のように行なわれるのが実態です。
この鉄建制裁という言葉自体、日常生活ではあまり使われることがないのでピンと来ない人も多いとは思いますが、実際に拳でなぐること。
つまり暴力が当たり前のように行なわれているのがブラック企業の実態です。
止める人はいないの?もちろんいるはずがありません。
鉄建制裁を行なうのはほとんどがブラック企業の代表者なのが実態。えてしてワンマン経営者が行います。
下手に止めようものならば、次の鉄拳制裁の犠牲者は自分になるのは目に見えています。
もし鉄建制裁の餌食になったなら、すぐに転職を考えた方が無難。それにそもそもの話、そんな目にあってまで働く価値が、ブラック企業にありますか?
あるわけがありませんよね。鉄建制裁があるのがブラック企業の実態。すぐに転職を考えることをおすすめします。
過労死に至る勤務時間
ブラック企業では過剰の勤務時間を強いられるのが実態です。
ブラック企業は1日14時間労働なんてざらにありますし、会社によってはそれ以上なんてこともあります。
これでは心も体もクタクタになって病気になることも考えられますし、最悪の場合過労死になることも考えられます。
人間は英気を養う時間がなくなれば、徐々に疲弊していくものです。過労死する前に退職することをおすすめします。
なお、ブラック企業の激務ぶりの実態について気になりましたら、ブラック企業の激務で心身のバランスを崩した管理人の知人の体験談に目を通してみてくださいね。
自給換算するとアルバイト以下の給与
前項で過剰な労働時間について説明しましたが、ブラック企業の巧妙なのは、このような時間の労働を強制しないところです。
あくまで社員が自主的に働いているという形式をとるのがブラック企業の実態です。
なぜこんな実態があるかとうと、会社が命令して残業、もしくは休日出勤をさせると、それは労働とみなされ賃金を支払わなければならないからです。
それも時間外の残業である以上、支払わなくてはいけない金額は時給換算で通常の1.25倍の賃金です。
これが深夜に至るとさらに余分に支払わなければいけません。ブラック企業がそんなものを払うはずがありません。
あくまで社員が自主的に働いたということを強調するのが実態です。
ちなみに一般的にブラック企業は月給が高めに設定されていますが、時間外手当は一切換算されていないという実態があります。
つまり時給換算ではファーストフードのアルバイト以下の賃金のこともあるのです。これがブラック企業の実態です。
社員を辞めさせない
ブラック企業は社員を簡単に辞めさせない傾向があります。
一応は「会社にとって重要な存在だ」とか「辞めてもらったら困る」などともっともらしい台詞で引きとめようとしますが、実のところは新しい社員を採用するのが面倒なだけ。
それに次に入社した社員が都合よく使い倒せるとは限りませんのでブラック企業は安い給料で文句も言わず働いてくれるあなたを重宝しようとするのです。
「他に働けるところなんてないぞ!」このように脅してくる場合も考えられます。そんな時は怖いかもしれませんが、安心してください。
今の時代、働ける場所なんて実は他にもいくらでもあるのが実態。そのため、ブラック企業なんて一日でも早く辞めてしまうことをおすすめします。
転職の妨害をする
ブラック企業を辞めて他の企業で働くとしても、そう簡単に転職活動に取り組むことはできません。
なぜなら、ブラック企業は社員が辞めてしまうのを防ぐため、あらゆる手段で転職活動を妨害するのが実態です。
労働時間を増やして転職活動の時間をとらせないことなんて序の口。懲戒解雇をチラつかせて辞められないようにしてきます。
仮に辞めたとしても、すぐに送付するべき離職票を送らなかったり、必要書類の提出を遅らせたりします。
また業界内であなたの悪い噂を広めて、あなたの評判を落とそうと企てるのが実態。
その噂が事実であろうと虚偽であろうと、あなたの転職活動が不利になるのは明らかですよね。
この点を考えると転職を考えているのでしたら絶対に会社に知られないようにすることをおすすめします。
ブラック企業の実態のまとめ
まじでやばいブラック企業の実態について紹介してきました。ここまでの内容に目を通してブラック企業の実態が分かりましたら、次に何をするべきかは自明ですよね。
それは一日でも早くブラック企業を辞められるように準備するのです。そして準備の一環としてやることは転職活動を支援してくれる転職サポートのプロに会うことです。
しかも転職サポートのプロに会うのには一切お金がかかりませんし、あなたにぴったりな転職先の候補を紹介してくれるので本当に役立ちます。
この点を考えると転職サポートのプロには一日でも早く会い、転職の相談をするのが望ましいのです。
ちなみに、転職の相談先として利用しておきたい主な相談先についてはこちらのページでまとめておりますのでぜひ目を通してみてくださいね。

現在31歳の現役のサラリーマン
一流と言われる私立大学を卒業しながらも新卒の就職活動に失敗してブラック企業に入社。
入社後には尋常ではない陰湿なパワハラの被害に遭い、嫌気がさして1年弱で退社して無職に。職歴のブランクあり、スキル無し、コネなしという状況で就職先が見つからず、スキルを身に付けるべくベンチャー企業(実態はスーパーブラック企業)にアルバイトとして入社。
2社目のベンチャー企業という異名を持つブラック企業はパワハラはないものの、激務・薄給(時給換算で500円以下)と典型的なブラック企業でしたが、その会社でWEB制作の技術を学び、その経験から現在の会社(非ブラックな中小企業)に引き抜かれました。
これまでの経験からブラック企業の実態、転職活動のコツ、無職並びにフリーターの就職活動周りに非常に精通しているので、こういった内容のコンテンツを随時配信していきます。なお、自身の過去の経験から労務問題には興味を持ち、隙間時間で社労士の資格勉強にも着手中。
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