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「大手への転職は第2新卒が一番楽」

大手の会社って憧れますよね。特に今の職場が好きになれないのなら、充実した福利厚生、安定した給与、土日の休みが保証されている大手に転職をしたいというのは普通のことです。

そんなあなたに耳寄りな情報を紹介しますと、実は第2新卒なら比較的簡単に大手の会社に転職が可能です。

どうして、「第2新卒なら大手に転職しやすい」と言い切れるかというと、転職市場において第2新卒というのは今後のビジネスマンとしての「伸びしろ」が重視されるからです。

つまり、大手の企業に「この子はうちで戦力になる」と思ってもらえば、例え今の職場が中小企業であっても大手に転職出来てしまうのです。

ただし、いくら「第2新卒なら大手に転職できる」と言っても、転職活動を成功させるには企業側のニーズの把握や転職への十分な準備が必要です。

そこでこのページでは第2新卒というカードを利用して大手企業への転職を成功させるために行うべき準備や企業が第2新卒に求める役割などについてまとめてみました。

最後まで目を通しますと、第2新卒の転職の実情や新卒で巡り会えなかった理想の職場を見つけるコツが分かりますので一緒に目を通していきましょう。

第2新卒を求める大手は増加中

大企業も若手を求めている
このページの冒頭で「第2新卒でなら比較的簡単に大手に転職ができる」といったのは理由があります。

その理由というのは第2新卒を積極採用する大手の企業はここ数年増えている点です。現に最近ではこれまで新卒第一主義の「ザ日本企業」であっても第2新卒を転職者として受け入れるようになってきました。

一例として第2新卒を積極採用している大手企業の名前をぱっと取り上げるとこういった会社が上がってきます。

  • アクセンチュア
  • 三井住友銀行
  • 楽天
  • 博報堂
  • Yahoo
  • ソニー
  • ソフトバンク

ここで取り上げた会社はどれも大手なので、あなたも一度くらいは名前を聞いたことがあるのではないでしょうか?

特に注目したいのは、三井住友銀行のような大手の銀行やソニーという大手の国内メーカーも第2新卒を受け入れ始めていることです。

つい最近までは安定の代名詞のような大手銀行並びに大手メーカーも第2新卒を求めていることからも転職市場において第2新卒者が注目されていることが分かるのではないでしょうか?

実は第2新卒は人生逆転のチャンス

人生逆転のチャンス
この見出しにあるように第2新卒の転職は「人生の逆転のチャンス」です。

どうして「第2新卒は人生の逆転のチャンス」なのかというと、第2新卒の転職は新卒の就職活動の失敗を挽回できるからです。この話を聞くと「え、本当?」と思うかも知れませんが、本当です。

なぜなら、転職市場において新卒ではない中途社員はある程度スキルがある「即戦力」が求められる傾向がありますが、第2新卒に関しては「スキルよりも今後のポテンシャル」が求められるからです。

つまり、ポテンシャルをアピールできれば特に大きな実績や市場性のあるスキルがなくても安定した大手の会社に入るチャンスがあるのが、第2新卒の転職の特徴です。

生涯年収も1億円アップ

ちなみに先ほど第2新卒での転職活動は「人生逆転のチャンス」と言いましたが、その理由が気にならなかったでしょうか?

実はこの「人生逆転のチャンス」の理由は至ってシンプルでして、第2新卒の転職活動を成功させて大手に移れれば、生涯年収が大きく上がります。この理由については中小企業と大手の平均年収を例にご紹介します。

実は現在の日本では中小企業の平均年収は450万円前後であり、大手企業は650万円前後となっております。要するに年間ベースで200万円違うのです。

この差をもとに25歳に大手に転職をして65歳まで大手で働き続けた人と一生中小企業で働き続けた人の生涯年収を比べるとどうなるでしょうか?

その差はなんと、200万円×40年で算出される8,000万円。「8,000万円」とサラッと言いましたが、「8,000万円」ですよ。

この金額があれば家が建ちますよね。しかも大手の企業の場合、中小企業と違って「家賃補助」や完全週休2日制、社会的なステータスといった様々なおまけまでつきます。

これらの「おまけ」を考慮すると第2新卒で大手に転職をすることは、1億円以上の価値があると考えてよいでしょう。つまり第2新卒の転職を成功して大手にいくことは宝くじで1億円が手に入るくらい価値があるのです。

このチャンスは卒業後3年のみ

人生の逆転に繋がる第2新卒のカードですが、このカードを転職市場での利用には注意しなくてはいけない点があります。それは何かというと、第2新卒という人生逆転のカードは大学卒業後3年までしか使えないことです。

これは改めの話になるかもしれませんが、第2新卒というのは、一般的には社会人になってから3年以内と言われております。つまり第2新卒カードは若者の特権なのです。

ちなみに第2新卒としてカウントされる「3年以内」のタイミングを逃した転職者は、転職市場においては「第2新卒」ではなく、「普通の中途転職者」とみなされます。

当然普通の中途転職者に対しては、大手の企業はポテンシャルよりも現状のスキルの高さやこれまでの実績を求めますので、「将来性」を売りにするのは厳しくなります。

つまり、「第2新卒という社会人歴3年以内」を逃せば、特殊なスキルや経験がない限りは大手への転職はほぼ不可能になってしまうのです。

この点を考えると第2新卒の転職活動はしっかりと準備してがっちりと「大手の内定」を確保したいですね。この第2新卒の転職活動でがっちりと「大手への内定」を確保するためにやるべき準備についてはこれからご紹介します。

内定を取るための準備

内定を取る準備
実は第2新卒の転職活動で大手への転職を成功させるためには最低でもこちらの4つのポイントを把握することが欠かせません。

  • 企業側のニーズをつかむ
  • 職務経歴書を書いてみる
  • 必要に応じてプロに相談する
  • 希望に合う会社を探す

ここで取り上げた第2新卒の転職活動で重要になる4つの詳細については上から順番にご紹介します。

企業側のニーズをつかむ

まず最初に念頭に置きたいのが、企業が第2新卒を雇う理由です。つまり、言ってしまえば第2新卒として転職してくるメンバーに何を求めるのかという、企業側のニーズです。

当然、企業側のニーズを掴めていないと確実に第2新卒の転職活動は失敗するので、受け入れ側のニーズの把握は欠かせません。それでは第2新卒を招き入れる企業はどんなニーズを持っているのかというと、こちらの通り。

  • 社会人基礎力のある若手を確保したい
  • 新卒よりは早く戦力になるため
  • 自社の社風に染まりやすいから
  • 通年で採用できるので
  • 教育・研修費が最小限で済む

ここで取り上げたことをまとめると、大手・中小問わず、企業側が第2新卒者を採用する理由は、「柔軟性のある若手を採用コストと、教育コストを抑えながら社内に迎え入れられる」ことにあります。

この点を考えると、第2新卒で大手を受け入れるのでしたら、「素直さ」と「最低限のビジネスマナー」があることを面接などでアピールしたいですね。

職務経歴書を書いてみる

職務経歴書を書かせる
企業側のニーズが分かれば、転職活動で必ず求められる職務経歴書を書いてみましょう。

ただし、「職務経歴書を書いてみましょう」といっても、職務経歴書が何なのか分からない、何を書けばよいのか分からないこともあるかもしれませんので簡単に解説します。

職務経歴書とは?

そもそも職務経歴書とは何かというと、大学卒業から現在まで所属していた会社や担当してきた仕事を記載する職歴版の履歴書のこと。

この職務経歴書は大手であろうと中小であろうと転職者には必ず求めますし、大手企業の場合は職務経歴書が悪いとそれだけで落としてきます。

このような特徴を持ち、大手への転職活動では非常に重要になる職務経歴書で記載が求められる内容はこちらの通り。

  • 所属した企業の名前
  • 入社年度と退社年度
  • 配属部署
  • 担当した業務

この職務経歴書の記載事項に嘘は許されませんし、仮に嘘をついて大手に入社した場合、入社後に嘘がばれると経歴詐称で解雇される恐れがあります。

自分の現状が分かる

大手への転職には「職務経歴書の作成が必須」と言われても、「自分には書けることがない・・・」なんてこともあるかもしれません。

しかし、とりあえず書いてみるのが大切です。なぜなら職務経歴書を書いてみれば、今のあなたのレベルが分かるからです。

例えば何も職歴にかけることがなければ、大手の面接でアピールするポイントはスキルや実績よりも「やる気」と素直さだと分かるはず。

その一方でこれまでのあなたが担当した仕事が、あなたが入りたい大手のウケがよい分野の仕事なら、ただのポテンシャルのある若手ではないことを伝えられます。

このように職務経歴書を書いてみれば、大手の面接で何を売り込めばよいのかが分かるので、特に書くことがなくても文字に起こすのが重要です。

希望に合う会社を探す

さて、大手が第2新卒を雇用する目的の把握や職務経歴書の準備が出来ましたら受けたい大手企業を探しましょう。

ちなみに第2新卒で受ける会社を探す方法は大きく分けると2つのパターンがあります。

まず1つ目のパターンは自分で働きたい大手企業を探し、その会社に職務経歴書を送るパターン。これは最高の会社に巡り合う確率が高いですが、日本には100万社以上の会社があるので一人で会社を探すのは大変です。

そこで鍵になるのがもう一つのパターンです。こちらは職務経歴書をネット上に公開し、その職務経歴書に興味がある会社からのオファーを待つパターンです。

これを利用すれば職務経歴書をWEBで公開すれば、自動であなたに興味がある大手企業や中小企業から面接のオファーが来ます。

有名な逆オファー型のWEBサービスとしては、「ビズリーチ」や「LinkedIn」があります。どちらも大手~中小企業まで様々な会社が利用しているので第2新卒の転職活動に取り組む際には積極的に活用したいですね。

必要に応じてプロに相談する

転職のプロに相談をする
おそらく新卒の就職活動では大学や高校の就職課があなたの就職活動の悩みを聞いてくれたのではないでしょうか?

彼の相談が役に立つかどうかは別にしておき、気軽に転職の相談ができる社会人が身近にいるのは頼りになります。この「相談役」に関しては第2新卒の転職活動では転職エージェントが担当することになります。

この転職エージェントとは何かというと、大手・中小問わず転職者を募集する会社と転職希望者をマッチングさせる企業のことです。

彼等に協力を頼めばあなたに合った大手の会社の紹介から面接のセッティングまでを頼むことが出来ます。相談自体は無料ですし、職務経歴書を持っていけば職務経歴書の修正すべき点なども教えてもらえます。

彼等の手を借りるか否かで大手に転職できる確率は大きく変わるので、本気で大手に転職をしたいのでしたら積極的に活用するべきです。

上手な転職理由の説明が内定のコツ

転職理由の上手な説明が内定のコツ
これまで第2新卒の転職活動の実情や新しい職場の内定を確保するための準備について取り上げてきましたが、「内定を得るためのコツ」については触れてきませんでした。

実はこの「内定を獲得するコツ」というのは、非常にシンプルで「転職理由を明確にし、入社への熱意を伝えること」です。

もちろん、「職場を変える理由を明らかにし、熱意を伝えるだけ」というと、「え、それだけ?」って思うかも知れません。しかし、「本当にそれだけ」です。

企業側もスキルは期待していない

そもそもの話になりますが、第2新卒の採用は社会人歴が3年以下の人を対象にした採用活動です。

一部のベンチャー企業ならいざ知らず、普通の会社では入社3年で大きな成果を出すのは厳しいです。しかもまだまだ若手なので、30代、40代のようにキャリアを積んだ人を採用するケースとは異なり、特別なスキルが求められるのも稀。

その代わりに求められるのが、「自社で働く熱意」と「自社の業務や考え方を1つずつ吸収する素直さと吸収力

特に前者の「自社で働く熱意」は非常に重要であり、この熱意を判断する際に「転職理由」が重要になります。特にこの「転職理由」は10年、20年単位で人材が定着することを前提に採用する大手企業は特に重視します。

こういった大手側の第2新卒の採用方針を考えると、転職する理由を明らかにし、それを転職先に対してポジティブに伝える工夫が転職活動の成功と失敗を決めると言っても過言ではありません。

社会人基礎力×素直さ×熱意

ポジティブに転職理由を伝える事と同じくらい重要なのが、面接などの中で「社会人基礎力と素直さ」がある事を伝える点です。

どうしてこちらが重要かというと、第2新卒に求められるのはスキルよりも最低限の「社会人基礎力」と若手の特権である「素直さ」だからです。

まず前者の社会人基礎力というのはビジネスメールが書けることや挨拶ができる、敬語が使える等が含まれます。こういった能力は面接中の言葉遣いやメールのやり取りで分かりますのでさりげなくアピールしたいですね。

また、素直さに関しては面接中のやり取りや面接中の表情などから読み取れます。これらは面接中の受け答えや逆質問から素直であると分かってもらえるように頑張りましょう。

逆に言ってしまえば、社会人基礎力があり、熱意(やる気)があり、素直であることが伝われば第2新卒の転職活動では企業側から引っ張りだこの存在になれてしまうのです。

前向きに働ける職場を探す

前向きに働ける職場を探す
ここまでの内容を押さえれば少なくとも第2新卒で大手企業に入れる確率は30%程度は上がりますので、大手に入りたいのでしたらここまでの内容はきちんと押さえておきたいですね。

ちなみに管理人はこのページをお読みのあなたと同じようにあなたが第2新卒の転職活動を成功させて大手に入ることを願っていますが、「目先の大手の内定通知」よりも大切なことがあるとも感じております。

それでは第2新卒の転職活動において「目先の大手の内定通知」よりも大切なことは何かというと、仮に大手ではなくても「あなたに合った会社を見つける事」です。

連続の早期退職はアウト

どうしてこの「あなたに合った会社を見つける事」が重要かというと、第2新卒の転職先を誤ると人生が大変なことになるからです。

現に第2新卒に応募するということは、と最初に入った会社で3年持たなかったことを意味します。

正直な所、1社目の会社を早期で辞めるのはそこまで問題にはなりませんが、2社目の会社も早期で辞めると「仕事が続かない人」と見られるので、3回目・4回目の転職がしにくくなります。

この点を考えると大手を目指すのは良いですが、大きな会社に入る事よりも「あなたに合う会社」を探すのが無難です。

もちろん管理人が、「あなたに合う会社を探すべき」と言っても「いや、でも大手に行きたい」という気持ちは完全に捨てきるのは無理だと思います。それなら、両方取りましょう。

要するにあなたにあった大手を探して、そこに入社するのです。これが出来れば、大手でありながらもあなたが活躍しやすい環境で働けるので、2度目の早期離職を防げます。

職場選びの軸を決める

さて、あなたとの相性が良い大手企業を探す際にポイントになるのは、職場選びの軸を決めることです。この「職場選びの軸」という言葉を言い換えると、新天地探しにおいて特に重視をするポイントを明確にすることを指します。

例えば今のあなたが激務のブラック企業で勤めており、人に優しい会社を探しているのに、「激務・高級」の会社に入れば完全なミスマッチですよね。

それとは逆に色々と学べる環境でスキルアップをしたいのに、「まったりした大企業」を転職先と選んでしまうと確実に「物足りない」と思うはず。

こういったミスマッチを避けるためにも、これから取り上げる項目の中でそれぞれ左と右のどちらを重視するかを決めたいところです。

  • 仕事重視か余暇重視か
  • キャリアアップか安定か
  • 実力主義が年功序列か
  • グローバルかドメスティックか
  • 成長機会か福利厚生か

全体的に右側を重視するのでしたら「激務ではない、まったりとした会社」を選ぶのが無難です。その一方で5つの中の全てまたは大半が左の場合、激務でかつ成長ができる環境が合うはず。

まずは転職エージェントに会うべし

エージェントに会う
このページではここまで第2新卒の転職活動において重視されるポイントや転職活動を行う際の注意点などについてご紹介しました。

そろそろこのページも最後になるので、ここらへんで今回紹介した内容の最重要ポイントをまとめてみます。

  1. スキルは第2新卒では原則問われない
  2. 問われるのは素直さと社会人基礎力
  3. 内定の鍵は企業側のニーズを掴む事
  4. 働き続けられる会社を見つけるべき
  5. 理想はあなたに合う大手に入る事
  6. 就職先に求める軸を明らかにすべき
  7. 転職のプロに相談をするのが吉

ここで取り上げた7つはどれも重要ですが、特にポイントになるのが、7つ目の「転職のプロに相談をする」ことです。

どうしてこれが重要かというと、転職のプロに相談をすれば、独りよがりの転職活動を避けることが出来るからです。

それに転職のプロは何人もの転職希望者を見ているので、今のあなたに合った企業の名前やあなたの第2新卒市場における価値の高さをある程度正確に判定できます。

こういったサポートを利用するのとしないのとではあなたに合った大手に入れる確率は大きく変わりますので、転職のプロと二人三脚で第2新卒の転職活動に取り組むのが望ましいです。

ちなみに、この「転職のプロ」とは何者かというと、このページの中でも簡単にご紹介した転職エージェント。

この転職エージェントは転職希望者の自己分析や職務経歴書の作成の手伝いから転職希望者に合った企業の紹介まで担当しています。

彼等の利用は原則としてお金がかかりませんし、土日も利用できるので、活用ハードルはとても低いです。この点を考慮すると第2新卒カードを利用して大手に入ることをお考えでしたらとりあえずエージェントに会って話を聞いてみることをおすすめします。

現在28歳の現役のサラリーマン(3社目)

日本で10指に入る名門大学を卒業しながらも新卒の就職活動に失敗してブラック企業に入社。

入社後には尋常ではない陰湿なパワハラの被害に遭い、嫌気がさして1年弱で退社して無職に。職歴のブランクあり、スキル無し、コネなしという状況で就職先が見つからず、スキルを身に付けるべくベンチャー企業(実態はスーパーブラック企業)にアルバイトとして入社。

2社目のベンチャー企業という異名を持つブラック企業はパワハラはないものの、激務・薄給(時給換算で500円以下)と典型的なブラック企業でしたが、その会社でWEBマーケティングの技術を学び、その経験から現在の会社(非ブラックな中小企業)に引き抜かれました。

今の会社は以前のブラック企業と比べると激務ではなくプライベートに充てる時間が出来たため、過去の自分のようにブラック企業と関わったがために心身がボロボロになる人が一人でも減ることのお手伝いが出来ればと思い、当ブログの運営を決意。

自身の経験からブラック企業の実態、転職活動のコツ、無職並びにフリーターの就職活動周りに非常に精通しているので、こういった内容のコンテンツを随時配信していきます。なお、自身の過去の経験から労務問題には興味を持ち、隙間時間で社労士の資格勉強にも着手中。

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