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フリーターのデメリットと正社員になるメリットとは?

正社員と比べると自由な時間がある事が嬉しいフリーターですが、フリーターとして働き続ける事のデメリットって気になりますよね。

特に正社員と比較するとフリーターにはどんなデメリットがあり、アルバイトという立場で働き続けるとどんな末路になるのかについては知っておきたいところではないでしょうか?

そこでこのページではフリーターという立場で働き続ける事のデメリットとメリット、そして正社員にならずにアルバイトという身分のまま働き続けるのと社員になることのどちらにメリットがあるのかについてご紹介します。なお、当記事の作者のプロフィールは下記の通りです。

現在28歳の現役のサラリーマン(3社目)

日本最難関の私立大学を卒業しながらも新卒の就職活動に失敗してブラック企業に入社。

尋常ではないパワハラの被害に遭い、体を壊して1年弱で退社して無職に。職歴のブランクあり、スキル無し、コネなしという状況で就職先が見つからず、スキルを身に付けるべくベンチャー企業(実態はスーパーブラック企業)にアルバイトとして入社。

2社目のベンチャー企業という異名を持つブラック企業はパワハラはないものの、激務・薄給(時給換算で500円以下)と典型的なブラック企業でしたが、その会社でWEBマーケティングの技術を学び、その経験から現在の会社(非ブラックな中小企業)に引き抜かれました。

今の会社は以前のブラック企業と比べると激務ではなくプライベートに充てる時間が出来たため、過去の自分のようにブラック企業と関わったがために心身がボロボロになる人が一人でも減ることのお手伝いが出来ればと思い、当ブログの運営を決意。

自身の経験からブラック企業の実態、転職活動のコツ、無職並びにフリーターの就職活動周りに非常に精通しているので、こういった内容のコンテンツを随時配信していきます。なお、自身の過去の経験から労務問題には興味を持ち、隙間時間で社労士の資格勉強にも着手中。


少し、プロフィールの紹介が長くなりましたが、ここからはこちらの順番で本文の内容について見ていきます。

フリーターの5つのデメリットとは?

正社員と比較すると心理的にも時間的にも楽なフリーターには楽だからこそのデメリットがあります。この
フリーターを続けることのデメリットの代表例
というのはこちらの7種類の通りです。

  • 生涯年収が低い
  • バイトなので身分が不安定
  • 結婚が出来ない
  • 社会保険に加入されない
  • 退職金がない
  • スキルアップにならない
  • 周りと疎遠になる

ここで一覧にした7種類のフリーターのデメリットについては上から順番にご紹介します。

生涯年収が低い

最初にご紹介するフリーターのデメリットはこの見出しにあるように生涯年収が低くなる点。

実はこれは明らかでして、フリーターの給与はあなたの住まいの地域によりますが、せいぜい時給換算で1000円です。つまり計算上では1ヵ月200時間働いても20万円しかもらえませんので、年収は額面で240万円(20万円×12ヶ月)程度。

その一方で日本国内の正社員の平均年収に関しては2017年にDODAという転職サイトが実施した調査によると418万円。つまりフリーターのおおよそ倍の水準です。
***参考データはこちら

このようにフリーターと正社員では年収ベースで倍近い差がある以上、両者の間では生涯年収でも倍近い差が付きます。この生涯年収の差はフリーターを続けることに対する大きなデメリットと言えます。

バイトなので身分が不安定

2つ目のフリーターのデメリットは身分が不安定な点。フリーターははっきり言ってアルバイトです。

なので、正社員と違って身分的な保証がないので簡単にクビになります。それに収入が時給制であることに加えて正社員のように毎月、固定給が振り込まれるわけではないので社会的な信用も低いです。

しかも身分的にも最低な身分である以上、クレジットカードの審査にも落ちることもあります。この身分の不安定さはフリーターの代表的なデメリットの1つと言えます。

社会保険に加入されない

3つ目のフリーターのデメリットは年金を含めた社会保障面でのデメリット。

通常、正社員として勤務をすれば厚生年金に加えて企業年金にも加入することが出来ます。その結果として老後の年金は毎月20万円程度はもらえます。

その一方でフリーターが加入することになる年金は国民年金だけのケースがほとんど。正社員と違って企業年金の加入の対象外になる以上、老後にもらえる年金の額は多くとも正社員の半分

この社会保障面の保護の薄さはフリーターの大きなデメリットと言えます。

退職金がない

4つ目のフリーターの大きなデメリットは正社員と異なり、退職金がないことです。これは当然ですよね。

なぜなら、フリーターは時給○○円という時給をベースとした契約である以上、働いた時間に対してしか報酬が発生しません。

その一方で正社員の場合、会社にもよりますが退職金制度があります。このもらえる退職金の額は各社で異なりますが、例えば一部上場企業の場合、30年の勤務で2,000万円という大金がもらえたりします。

この退職金の有無はフリーターと正社員の大きな違いの1つであり、フリーターを続ける大きなデメリットになります。

結婚が出来ない

5つ目にご紹介するフリーターのデメリットは結婚が難しい点。

この結婚が難しい理由は年収が低い上に身分的な安定がないからです。まず年収に関しては時給換算で1,000円前後のため、月収で20万円、年収で240万円程度が関の山。

しかも年収240万円というのは手取りではなく、額面ですので手取りですと200万円くらいです。これではとてもではありませんが、子供なんて持てないですよね。

そして後者の身分的な安定面でいうと、フリーターは会社の業績次第ではすぐにクビになる以上、無職になるリスクが非常に高いです。

こんな不安定な身分の人間と結婚する異性は相当なもの好きです。このように結婚市場において弱者である以上、一生独身として生きていくリスクが非常に高いのはフリーターの大きなデメリットと言えます。

スキルアップにならない

どの企業も正社員は社員のスキルアップを支えるために研修制度があったりします。

その一方でフリーターはというと、会社組織の中で雑用を捌くことが求められるので特別なスキルを磨く機会や手厚い研修を受ける機会はほぼゼロ。

つまり、長く働いていても大して人材としての市場価値は上がらないのです。この点を考えるとフリーターを長く続けることはキャリアを考えるとかなり大きなデメリットと言えます。

周りと疎遠になる

そして最後にご紹介するフリーターを続けるデメリットは周りの旧友と疎遠になることです。

これは管理人自身も経験をしたのですが、周りがサラリーマンになるとフリーターというだけで相当浮きます。それにそもそもの生活水準が合わないはずです。

特に困るのが外食代。正直な話、フリーターをやっていると外食するお金なんて基本的にはありません。

しかし、サラリーマンでボーナスまで得ている場合はキャバクラや少し高いバーに行くくらいのお金を持っています。

この二人が再開すると当然、お互い金銭感覚が合わなくなり、結局のところ疎遠になります。つまり昔ながらの仲間と仲良くしたいのでしたらフリーターを続けることはデメリットでしかないのです。

逆にメリットはあるのか?

さてここまでフリーターとして働き続ける7つのデメリットについてご紹介しましたが、フリーターとして働くメリットもゼロではありません。

このことをご理解頂くためにフリーターとして働き続けることに対する4大メリットを一覧にしてみました。

  • 兼業が出来る
  • 原則として残業がない
  • 趣味等と両立が出来る
  • 精神的な負担が軽い

ここで一覧にした4つのメリットについてはこれまでご紹介したデメリットと同様に1つずつ見ていきます。

兼業が出来る

最初にご紹介するフリーターのメリットは兼業・副業が可能な点。

例えばアフィリエイトやせどりなどで利益を出している場合、会社員をやっていると会社に副業を取るか本業に専業するかの選択を迫られます。

しかし、フリーターの場合は企業が正社員に課す副業禁止規定の対象外になる以上、副業・兼業が認められます。この点は複数の収入源を持ちたい人にとっては大きなメリットと言えます。

原則として残業がない

2つ目のフリーターとして働き続けるメリットは時給制であるが故に原則としてサービス残業が発生しない点。

つまり、正社員にありがちな残業代が出ない中での残業をする必要がないので、ただ働きをせずに済みます。しかもフリーターの場合は勤務体系が時間で縛られたシフト制になる以上、働きたいときだけ働くことができます。

これは平日の朝から夜まで拘束される正社員とは全く異なる業務体系と言えます。

趣味等と両立が出来る

フリーター最大のメリットは趣味や資格勉強といったやりたいことを第一にした生活を送ることが出来る点。

どうしてこんなことを行えるかというと、フリーターは毎月、下手をすると週単位で勤務時間を提出することが出来ます。つまり、資格試験や趣味に時間を使いたい時期にはシフトをほとんど入れないことも可能なのです。

これは会社に拘束される正社員では無理ですよね。そこでもしあなたが趣味中心や難関資格の合格を第一に当面の人生を送るのでしたらフリーターとして生きていくメリットは大いにあります。

精神的な負担が軽い

次に取り上げるフリーターのメリットは責任の軽さ。

フリーターはあくまでバイトなので、すぐに辞められますし、大きな問題を起こしても会社から損害賠償を問われることはほとんどありません。

これは毎月、毎日、ノルマを課される普通のサラリーマンとは違う点。そこでもしあなたが人生に疲れたりして少し心身に負担をかけずに働きたいのでしたらフリーターとして生きていくことには大きなメリットがあります。

デメリットの方が大きい

ここまでフリーターとして生きていくことのメリットとデメリットについてご紹介しました。

正直な話、メリットもある以上、フリーターとして生きていくことが向いている人も一定数います。しかし、特殊な事情を除けばフリーターとして生きていくことはメリットよりもデメリットの方が大きいです。

どうしてデメリットの方が大きいかというと、フリーターをやっていると経済的に困窮する上に人生設計が難しくなるからです。

まず前者の経済的な困窮は言うまでもないですよね。どうしてもフリーターの場合、働いた時間×時給なので、月額の所得は頭打ちになります。

しかもフリーターの大多数の月額の所得は20万円未満なので20万円稼げれば御の字、というレベルになります。この所得では十分な生活を送るのは厳しいですよね。

そして2つ目の人生設計が難しくなるのはフリーターは非正規雇用なのでいつクビになるか分からない上にフリーターは決まった仕事を繰り返すだけのことが多いので、キャリアの選択肢を広げることが出来ません。

要するに安定性の面でも人生の選択を広げるという面においてもフリーターという働き方はデメリットしかないのです。

この点を考えるとフリーターとして生活をすることに対する余程のこだわりがなければフリーター生活とは一日も早く決別することをおすすめします。

正社員になるとどうなるのか?

先ほどフリーター生活とおさらばするべきだ、と言いましたが、フリーター生活とおさらばした後はどうすれば良いかというと、正社員になればよいのです。

どうして正社員になった方が良いかというとどんな企業であろうと正社員になれば基本的にはこちらの5つのメリットを享受できるからです。

  • 収入が上がる
  • 老後の心配が減る
  • 雇用が安定する
  • 社会的な信頼がある
  • キャリア形成に繋がる

この5つのメリットの中身については上から順番にご紹介します。

収入が上がる

まず1つ目のメリットは言うまでもなく、収入アップです。これは当然ですよね。フリーターの場合は時給換算なのでシフトに入る時間で決まりますが、社員になれば固定給になる上に毎年の昇給も見込めます。

しかも会社によっては年に1回か2回のボーナス(賞与)の配布までもあります。そのため、月収は下がることは想定できませんし、原則として1.5倍程度にまで上がることが見込めます。

この収入アップは社員(正社員)になるメリットと言えます。

雇用が安定する

2つ目に取り上げる正社員になるメリットは雇用が安定することです。なぜなら、現在の日本の労働法では正社員は異常に手厚く守られており、懲戒解雇に該当する行為をしなければ働き続けられるのです。

それに極端な話になりますと、どんなに仕事ができない人であっても一度正社員として雇用されれば原則としてクビにはなりません

これはいつクビになるか分からないフリーター(アルバイト)とは異なりますよね。この雇用の安定を考えると特殊なスキル等がないのでしたらフリーターではなくて正社員になった方が良いのです。

老後の心配が減る

3つ目にご紹介する正社員のメリットはなんといって老後の生活の安定です。

正社員の場合、企業年金がもらえる上に会社によっては退職金までもらえます。これは引退後の年金の給付額に加えてセカンドライフを構築する際に大きな支えになります。

企業年金も退職金も原則としてフリーターにはない以上、この2点が給付されるのは正社員になる大きなメリットと言えます。

社会的な信頼がある

4つ目に取り上げるフリーターから正社員になるメリットは社会的な信用が上がることです。

現に大抵の女性はフリーターの男性を結婚対象にしませんし、多くのカード会社はフリーターをゴールドカードの対象にしません。

それが正社員になり、固定給がもらえるようになると話が一変します。まず結婚市場においても結婚相手の候補として見なされるようになります。それだけ正社員は信頼性があるのです。

当然、この社会的な評価はクレジットカードの審査や住宅ローンを組む際などにも反映されます。この社会的な信頼性が高まる点は正社員になる大きなメリットの1つと言えます。

キャリア形成に繋がる

正社員になることのメリットはキャリア面においても絶大です。現に正社員の場合は先輩から手厚い指導がある上に様々な仕事を経験する機会がある以上、ビジネス戦闘力が上がります。

これは個人としてのキャリアや転職市場における価値を高めます。この点を考えるとフリーターをやるよりも社員として働いた方が人生の選択肢がはるかに広がるのは言うまでもありません。

今すぐ社員になるべき

このページのまとめになりますが、フリーターとして働き続けることはデメリットばかりですし、正社員になった方が人生が豊かになります。

もちろん、正社員にも長時間労働や過剰な責任を背負わされるといったデメリットもありますが、全般的にはデメリットよりもメリットの方が大きいです。

この点を考えると資格の勉強をする、ゆくゆくは起業するために準備の時間を確保する、といった目的がないのでしたら一日でも早く正社員になる方が良いのです。

特に年齢が上がれば上がるほど、正社員になるハードルが高くなりますので、今の生活を安定させる・将来の不安を軽くすることに興味があるのでしたら、正社員を目指して就職活動をすることをおすすめします。

ちなみにフリーターの中には正社員に登用されやすいフリーターと登用されにくいフリーターがいます。正社員として就職するためにも自分が企業側に評価されるフリーターがどうかについては知っておいた方が良いので、是非ともこのページの内容と併せて目を通してみてくださいね。

正社員になりやすいフリーターとは?

現在28歳の現役のサラリーマン(3社目)

日本最難関の私立大学を卒業しながらも新卒の就職活動に失敗してブラック企業に入社。

尋常ではないパワハラの被害に遭い、体を壊して1年弱で退社して無職に。職歴のブランクあり、スキル無し、コネなしという状況で就職先が見つからず、スキルを身に付けるべくベンチャー企業(実態はスーパーブラック企業)にアルバイトとして入社。

2社目のベンチャー企業という異名を持つブラック企業はパワハラはないものの、激務・薄給(時給換算で500円以下)と典型的なブラック企業でしたが、その会社でWEBマーケティングの技術を学び、その経験から現在の会社(非ブラックな中小企業)に引き抜かれました。

今の会社は以前のブラック企業と比べると激務ではなくプライベートに充てる時間が出来たため、過去の自分のようにブラック企業と関わったがために心身がボロボロになる人が一人でも減ることのお手伝いが出来ればと思い、当ブログの運営を決意。

自身の経験からブラック企業の実態、転職活動のコツ、無職並びにフリーターの就職活動周りに非常に精通しているので、こういった内容のコンテンツを随時配信していきます。なお、自身の過去の経験から労務問題には興味を持ち、隙間時間で社労士の資格勉強にも着手中。

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