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「介護業界はブラック企業が多い」

「3K」という言葉を聞いたことがあるでしょうか?

改めての話になってしまうと申し訳ないのですが、「キツイ、汚い、危険」という意味です。一般的にはこの言葉は肉体労働などで使われる造語ですが、ブラック企業の体質を持つ介護業界にも当てはまります。

なぜなら、介護業界には常識の通じないダメな大人が多いので、彼等によるいじめによって体ではなく、心が危険な状況になることが良くあります。

現にたまたま管理人が知り合った女性も介護業界特有の醜いいじめに遭って、心がボロボロになったとお話をしてくれました。

今回はそんな彼女の体験談をもとに介護業界でよく行われる社内いじめの実態をご紹介しようと思います。

私が勤務していた職場

私の勤めていた職場は地元では名の知れた介護施設です。私のいた施設は介護老人保健施設になりますが、他にも同系列でケアハウスや有料老人ホームなど全部で4つの介護施設を経営していました。

介護老人保健施設の職員数は約50人。私はその中の介護事務員。受付の仕事をしていました。

最初に言わせてもらうと私の就職した介護施設は、医療福祉の業界からすると酷い噂が絶えない場所でした。

親戚などに「どこに就職決まったの?」と聞かれ、私が施設名を告げると皆暗い顔をするのです。なかには「内定を断った方がいい」という忠告まで受けました。

事務所には居場所がない

事務所の人数は私を含め全3人。私以外は勤務歴8年という大ベテランです。

なぜ就職したのか。どんな仕事をしていたのか気になる人もいるかと思いますが、私はその質問に答えることができません。それはなぜか。

仕事を何も与えられず、教えてもらうこともなかったからです。

8年もそこに勤務し会社の雰囲気やノウハウを全て知り尽くしている先輩方には新人は邪魔だったようだったからです。

現に入社したその日に言われた一言が「あなたは入ってきたばかりの役立たずなんだから、私たちの邪魔をしないようにすることがあなたの仕事」でした。

それからは仕事を任されず聞いても「自分で考えろ」の一点張り、自分で何をするか考えようにもなにをどこまでしていいのか分からず、かといって聞いても意味がないと分かりきっているため聞くこともできない始末。

ただ毎日職場に行きタイムカードを押し机で仕事をするフリをするだけの日々。知らない国に置き去りにされたような孤独感でした。

濡れ衣まで着せられる

そんな私を見た他の職員も、私になら仕事のストレスをぶつけやすかったのか「あなたは望まれていない社員」「あなたはこの施設の全職員に嫌われている」など言われ続けました。

しかも私が休みの日に他施設からきた「事務員の電話応対が酷すぎる、あなたの施設との協力は辞めさせてもらう」というクレームについても私が電話をとったという事にされ理事長から叱責されるはめに。

私はどうるすこともできず全職員に謝罪するよう指示を受け、なぜかやってもいないことで職員50人に1ヶ月かけて謝罪しました。

度重なる理不尽な叱責に私の精神は崩壊寸前で、医療知識のある母には「鬱症状が出ている」と言われました。実際に鬱ではありませんが「嘔吐症」と呼ばれるものを患ってしまいました。

「残業代よりこっちの方が助かるし嬉しいだろう?」

 これは私が入社して5ヶ月経ち、施設内では納涼祭という大イベントを終えた月に理事長に言われたことです。

基本、私たち事務員は定時上がりです。しかし納涼祭ということもあり、その月の私の残業時間は約50時間。納涼祭当日は23時まで事務所に居ました。

そんな中、残業代の代わりに職員に配布されたものは「米5キロ」

驚きました。いつの時代なのかと目を疑いました。私の残業代は10時間で米1キロとして支払われたのです。そして理事長のこのセリフと残業代が米で支払われることになんの疑問も不満も持たない他の職員。本当にゾッとしました。

この時初めて「転職しよう」と決意しました。

家族や親せきからは元々祝福されていなかった職場。親に「仕事を辞めようと思う」と話した時も「早く決断してくれてよかった」と泣いて賛成してくれました。

前の職場を反面教師にする

私がその施設で働いた期間は約9ヶ月。後で知ったことは他の施設にいた私の同期は早い人で1週間で辞めていたそうです。

現在私はフリーターとしてアルバイトを複数掛け持ちし、5月から病院の事務員として就職が決まっています。次の職場は、新規開院の病院なので自分が職場環境を作っていける立場にいます。

この職場は絶対に以前の職場にならないようにしたいと思っています。もしあなたもあまりに理不尽な環境で働かれているのでしたら、すぐに辞めてしまうことをおすすめします。

現在31歳の現役のサラリーマン

一流と言われる私立大学を卒業しながらも新卒の就職活動に失敗してブラック企業に入社。

入社後には尋常ではない陰湿なパワハラの被害に遭い、嫌気がさして1年弱で退社して無職に。職歴のブランクあり、スキル無し、コネなしという状況で就職先が見つからず、スキルを身に付けるべくベンチャー企業(実態はスーパーブラック企業)にアルバイトとして入社。

2社目のベンチャー企業という異名を持つブラック企業はパワハラはないものの、激務・薄給(時給換算で500円以下)と典型的なブラック企業でしたが、その会社でWEB制作の技術を学び、その経験から現在の会社(非ブラックな中小企業)に引き抜かれました。

これまでの経験からブラック企業の実態、転職活動のコツ、無職並びにフリーターの就職活動周りに非常に精通しているので、こういった内容のコンテンツを随時配信していきます。なお、自身の過去の経験から労務問題には興味を持ち、隙間時間で社労士の資格勉強にも着手中。

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