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「ブラック企業の経営者の本音」

最近日本で増えているブラック企業ですが、ブラック企業を作っているのは誰だと思いますか?

この質問に対しては、諸説がありますが、管理人の意見では100%経営者です。このブラック企業の経営者というのは、経営者というよりも、「悪魔」、いや「魔物」です。

どうして管理人はブラック企業の経営者のことを「魔物」と表現するかというと、彼等は労働者を人間と見ずに「物」と見なしているからです。

彼等のスタンスをご理解頂くためにこのページでは、「悪徳な経営者」が営むブラック企業で働いた経験がある管理人が、彼等の本音や彼らの悪徳な手口についててご紹介します。その前に管理人の略歴をどうぞ。

現在28歳の現役のサラリーマン(3社目)

日本最難関の私立大学を卒業しながらも新卒の就職活動に失敗してブラック企業に入社。

ブラック企業でパワハラを受けて体がボロボロになった経験があるので、自身の経験からブラック企業問題や労務問題、パワハラ問題等に精通している。また過去に転職を2回経験しているので転職活動に関してもかなり詳しいです。

それでは、以下の順番で本文の内容をご紹介します。

ブラック企業の経営者の考え

世の中には「会社は社員のもの」と掲げる会社は少なくありませんが、ブラック企業の経営者は断じて社員の幸せや成功なんかを願っていません。

それではこのような特徴を持つブラック企業の経営者の頭の中には何があるのでしょうか?

この答えは一人一人のブラック企業の経営者でまちまちですが、管理人がこれまで見てきたブラック企業の経営者はこういったことを考えておりました

  • 会社は俺のもの
  • 社員は道具
  • 生かさず殺さずが第一
  • 社員が壊れれば捨てる

どれも悪魔のような考えですよね。ここで取り上げたブラック企業の経営者の本音については、1の「会社は俺のもの」から順番にご紹介します。

会社は俺のもの

よく「会社は誰のものなのか?」という議論がありますが、この点に関してはブラック企業の社長は「俺のもの」だと必ず答えます。

ま~あブラック企業の経営者が立ち上げた会社である以上、その人が「俺のもの」と答えることはそんなにずれてはいませんが、この「会社は俺のもの」と考える人の下で働くのは非常に大変。

なぜなら、「会社は俺のもの」と考える経営者は、自分の幸せ、自分がお金持ちになるために会社を経営する傾向があります。つまり、彼らの視点からすると自分が潤えば十分なので、従業員の幸せなんて考えません

それにブラック企業の経営者は、「社員の幸せを考えない」だけではなく、会社にいる社員が壊れることを前提に酷使します。

社員は道具

「会社は俺のもの」と考えるブラック企業の経営者は例外なく雇用主と労働者という縦の関係を重視します。

そのため、社員と経営者の関係は使用人とご主人様。いやもっと極端なケースですと奴隷と家主くらいの感覚で労働者を使い倒します

要するに社員のことを自分の所有物と見ている以上、社員の時間や人生は、自分の幸せを実現する道具としてみます。まさに魔物、いやもっと悪く言うと悪魔ですよね。

生かさず殺さずが第一

ちなみにブラック企業の経営者は、社員を幸せにする気はない半面、社員が逃げていくことをひどく嫌います。これは一見すると矛盾しているかもしれませんが、全く矛盾はしていません。

なぜなら、ブラック企業の経営者は社員のことを所有物と考える以上、彼らがいなくなると自分を幸せにする「ツールが消える」からです。ま~あ例えが悪いですが、子供が自分のおもちゃを奪われる感覚なのです。

こういった感覚を持つがゆえに「社員を生かさず、殺さず」を徹底します。具体的には生活が出来るギリギリの給与を保証しますが、貯金ができるだけの賃金は与えません。

それに過労死をさせる気はありませんが、資格試験や転職活動に取り組む時間がないようにコントロールします。要するに時間の面でも収入の面でも「潰れないライン」を維持し、「生かさず、殺さず」を徹底するのです。

社員が壊れれば捨てる

「生かさず、殺さず」のスタンスで従業員と関わるブラック企業の経営者は、仮に社員が潰れても一切助けません。働けなくなった時点で解雇したり、会社から追い出します。

ま~あなんというか、「壊れたおもちゃ」を子供が「これ、もういらない!」という感覚で捨てるようなものです。こんなの雇われる側からするとたまったものではないですよね。

しかし、「社員を消耗品」、もっと酷い言い方をすると「社員を奴隷」のように扱うブラック企業の経営者の論理からすると「働けなくなった人員は不要」なのです。

この点を考えると、ブラック企業の経営者とはなるべく関りを持たないのが良いですし、仮に関係を持ってしまったら上手に距離を置く、必要に応じて素早く退職をするのが一番。

やばい会社の社長の洗脳術

これまでブラック企業の経営者の「やばい本音」についてはご紹介しましたが、どうやって従業員をコントロールするのかについては触れてきませんでした。

そこでここからはブラック企業の経営者がどうやって社員をコントロール、いえ、もっと端的に言えばどう支配するのかに移ります。そのためにもここではブラック企業の経営者がよく実施する代表的なコントロール術を一覧にしてみました。

  • 会社を家族のようにする
  • 8叱って2褒める
  • スケープゴートを作る
  • 忠実な部下をヒーローにする
  • 「あなたのため」と連呼する

ここで一覧にしたブラック企業の経営者が社員に敷く5つのコントロール術の詳細については上から順番にご紹介します。

会社を家族のようにする

「社員を生かさず・殺さず」を実施するブラック企業の経営者は、いかに社員を安くこき使い続けるかを至上命題にしています。

つまり、社員が低賃金で会社にコミットしてくれるようにありとあらゆる手を尽くすのです。その中で代表的なのは、「俺たちは家族だ!」という表上、耳障りの良い言葉で社内に一体感を敷くのです。

ただしこの「家族」というのはマフィアの世界のファミリーのようなものであり、経営者が親で、従業員は子供。いや、子分です。つまり、家族という言葉を使いながらも家族ではないのです。

しかし、この経営者側の立場を知らないと「家族」という甘い言葉に騙されて食い物にされます。

8叱って2褒める

次にブラック企業でよく行われるのがアメを混ぜた恐怖政治。

このアメを混ぜた恐怖政治とは何かというと、叱責や罵倒で従業員側を屈服させながらもたまに優しさを見せるのです。具体的にはたまにご飯をおごってあげたり、缶コーヒーを差し上げたりするのです。

これを行うことで、従業員側は恐怖から逆らう気は失せますし、たまに優しくされるので、その優しさを求めて頑張るのです。その結果、また一人会社に逆らわない従順な社畜ができるのです。

スケープゴートを作る

ブラック企業の経営者が良く行う3つ目の手口は、社内にスケープゴートを作ることです。

このスケープゴートというのは、いわゆる見せしめです。つまり、わざとダメ社員を作り、「ああいうやつになるとこんな扱いを受けるよ!」という暗黙の空気を作るのです。

これを行うことで、他の労働者は、その「ダメ社員」のような扱いを受けないように必死に頑張ります。ダメ社員は当然、叱責、罵倒の対象になりますし、それ以外の社員のストレス解消の道具になります。

当然、この「ダメ社員」が会社を辞めると、全員でボロクソに非難します。これを行うと、他のメンバーはダメ社員の烙印を押されないように必死に働くようになります。

忠実な部下をヒーローにする

先ほどご紹介したスケープゴートを作ることと同時にブラック企業の経営者が行うことは、忠実な部下をヒーローにすることです。

これはどういうことかというと、会社のルールを守る。経営者が求める働きぶりをする。こういった模範囚のような社員のことを経営者は特別扱いします

そして会社を上げて、「彼のようになれ」と彼や彼女をちやほやします。その結果として、模範囚を演じているエース社員を目指して他の労働者も従順な社畜になるのです。

「あなたのため」と連呼する

また、ブラック企業の経営者は「あなたのため」という言葉をよく使います。

しかし、これは一見すると「あなたのため」という耳障りの良い言葉を使っていますが、全く「あなたのため」ではありません。これは完全に経営者(支配者)側のポジショントークです。

現にブラック企業の経営者が「あなたのため」という言葉を利用するタイミングというのは、このような時です。

  • 激務を課すのはあなたの成長のため
  • 君の名誉のために言っておくよ
  • ここで頑張れば君の将来のためになるよ
  • 君の自己成長のために言っておくよ

これは、一見すると耳障りが良いですが、結局のところ「会社に従え」、「俺に従え」というポジショントークなので注意が必要。

基本的にブラック企業の経営者はいくら口では「あなたのため」といっても、本当の意味であなたのことを考えてなんていません。むしろ頭の中にあるのはいかに上手くあなたを使い倒すかだけ。

はっきり言いますが、ブラック企業の経営者に弱みや隙を見せてはいけません。

搾取されないコツ

ここまでブラック企業の経営者の本音と彼らの洗脳の手口についてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?

おそらく、ブラック企業の経営者はなかなか手ごわいうえにかなりやばい人のように感じたはずです。そこでここからは労働者を食い物にする「魔物」のようなブラック企業の経営者に不当に搾取されないための3つの心得をご紹介します。

外部の相談役を持つ

ブラック企業の経営者に支配されないための大前提は、会社以外の「外部の世界」ときちんと繋がっておくことです。

ま~あ言ってしまえばブラック企業以外のコミュニティーを持つということです。その相手は誰でもよく、大学・高校時代の知人・友人・恋人や学生時代の恩師でも問題なし。

こういったブラック企業のコミュニティーの人と接点を持っていれば、今のあなたが所属している環境が「いかにやばいか」が分かります。ある意味正気を失わずに済みますので、ブラック企業の経営者の洗脳には引っかかりにくくなります。

要するに「この会社は異常だ」、「この会社はおかしい」、「この経営者はやばい奴だ」という感覚を失わないようにするのです。

ちなみにブラック企業からひどい扱いを受けた時に利用をしておきたい相談先についてはこちらのページでまとめておりますので、もしよろしければ目を通してみてくださいね。

やばい会社の相談先リスト

仕事だと割り切る

「この経営者はやばい!」と思えば、その会社から逃げるのが理想的ですが、生活の問題などでなかなか逃げられないこともあると思います。

その際に心がけたいのは、ブラック企業という職場はあくまで「仕事」として割り切るのです。どういうことかというと、ブラック企業の経営者や他の同僚のことを特に信じず、自分の仕事だけを淡々とやり、仕事以外の関りはなるべく避けるのです。

この割り切った「ビズネスライク」な関係の元、ブラック企業で働いていればブラック企業の経営陣側の洗脳に抗うことができます。実はこのビジネスライクの関係は管理人自身がブラック企業で働いていた時に実践していました。

当然、仕事だと割り切って会社にとって「従順な社畜(犬)」を演じながらも影では転職活動をしており、転職が決まり次第辞めましたけどね。ブラック企業の経営者には必死に引き留められましたが、丁重にお断りしました。(笑)

ちなみに私が従順な犬を演じたのは、貯金がなかったので、すぐにブラック企業を辞められなかったためです。

私のケースはさておき、何らかの事情でブラック企業をすぐには辞められないのでしたら、「次の仕事を見つけるまでのつなぎ」と割り切り、「逆にブラック企業を使い倒す」という姿勢をおすすめします。

逃げる選択を持つ

これまでご紹介した通り、ブラック企業の経営者はあなたを消耗品として扱います。こんな扱いを受けると当然、いつかは心も体もおかしくなり、最終的には「ポイ捨て」をされます。

こんな末路を考えると、身も心も元気なうちに逃げて、次の職場を探すというのはとても真っ当な選択になります。

それにそもそもの話になりますが、現在の日本には労働法という法律があり、その法律の中には「退職の自由」が認められております。そのため、「辞める」というカードはいつでも切れるのです。

このカードの存在を念頭に置き、「いつでも辞められる」と思えば、ブラック企業側に過剰に搾取されるリスクが激減します。

特に今は景気も良く、求人数も多いので、意外と再就職先は見つかるので、「逃げる」という選択を切りやすいです。

ただし、次の職場や十分な貯蓄がない中で「逃げる」というカードを切るのは難しいと思いますので、ここからは持たざる者向けの「逃げる準備術」をご紹介します。

まずは複数の転職サイトに登録を

「うちの会社はブラック企業だ」、「この経営者は異常」と少しでも感じたらすぐに転職サイトに登録をすることをおすすめします。

この転職サイトに登録をすれば、現在求人を募集中の会社の情報やあなたのプロフィールに興味を持った企業からのオファーが来ます。

つまり、最低な経営者の支配下から逃げるルートが簡単にできてしまうのです。それにこの転職サイトへの登録はあなたのスマホからでもできるので、深夜残業や休日出勤でなかなか仕事外の時間が取れない人でも隙間時間で取り組めます。

いくつかの転職サイトに登録をし、「逃げる準備」をすればブラック企業という異常な世界が唯一の世界ではないと気づけますし、転職先さえ確保できればすぐにでも経営者の魔の手から逃げられます。

こういった点を考えると現在あなたがブラック企業で働いていたり、悪徳な経営者についていけないと思えば、まずは転職サイトに登録をしましょう。

最後にブラック企業で働きながら転職活動を成功させるコツについてまとめているページをご紹介します。これからご紹介するページではブラック企業、引いてはやばい経営者との決別をするコツがまとめられておりますので一読の価値は大いにあるはずです。

会社を辞めずに新天地を探す方法

現在28歳の現役のサラリーマン(3社目)

日本で10指に入る名門大学を卒業しながらも新卒の就職活動に失敗してブラック企業に入社。

入社後には尋常ではない陰湿なパワハラの被害に遭い、嫌気がさして1年弱で退社して無職に。職歴のブランクあり、スキル無し、コネなしという状況で就職先が見つからず、スキルを身に付けるべくベンチャー企業(実態はスーパーブラック企業)にアルバイトとして入社。

2社目のベンチャー企業という異名を持つブラック企業はパワハラはないものの、激務・薄給(時給換算で500円以下)と典型的なブラック企業でしたが、その会社でWEBマーケティングの技術を学び、その経験から現在の会社(非ブラックな中小企業)に引き抜かれました。

今の会社は以前のブラック企業と比べると激務ではなくプライベートに充てる時間が出来たため、過去の自分のようにブラック企業と関わったがために心身がボロボロになる人が一人でも減ることのお手伝いが出来ればと思い、当ブログの運営を決意。

自身の経験からブラック企業の実態、転職活動のコツ、無職並びにフリーターの就職活動周りに非常に精通しているので、こういった内容のコンテンツを随時配信していきます。なお、自身の過去の経験から労務問題には興味を持ち、隙間時間で社労士の資格勉強にも着手中。

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