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「パワハラを野放しにする会社の実態」

もしかしたらこのページをお読みのあなたが所属する会社も何らかのパワハラが蔓延しているブラック企業かもしれません。

正直な話、ハラスメント行為を行う馬鹿はどの会社も一人や二人はいるものですが、ブラック企業のやばさは、こういった馬鹿を野放しにする点。

しかも本当にひどいブラック企業の場合、社長が自らパワハラを行っているケースも多々あります。当然、このような会社は非常に極悪なブラック企業ですので逃げるのが一番。

しかし、ここで問題になるのはブラック企業ではパワハラと社員指導がごちゃ、ごちゃになっているケースがあり、被害者も加害者もパワハラという認識をしていないケースがあります。

その結果、常習的なパワハラ行為を気付かずに受け続けて一人で悩まざるを得ないケースがよくあります。こんな目に遭わないためにも何がパワハラに当たるのかを知り、被害に遭った時には適切な処置を行う事が欠かせません。

そこでこのページではブラック企業でよく行われるパワハラの代表例と被害に遭った際の適切な対処法についてまとめてみました。

代表的なパワハラ(いじめ)の種類

会社から理不尽なパワハラを受けないためには、職場においてどんな行為がパワハラに該当するかを把握するかを把握するのが一番。

そこでまずはじめにブラック企業でよく行われる代表的なパワハラ行為を一覧にしてみました。

  • 研修等で自社の常識を叩き込む
  • サービス残業を強いる事
  • 権限を盾に不当な要求をする
  • ありえないノルマを課す
  • 精神攻撃や人格否定をする
  • 社員のプライベートを監視する
  • 結束のためにスケープゴートを作る
  • 暴力や暴言で支配をする

ここで取り上げたブラック企業でよく行われる8種類のパワハラ行為の詳細については上から順番にご紹介します。

研修等による人格否定です

最初に紹介するパワハラ行為は研修等を通しての人格の否定。

実はブラック企業では社員の根性を鍛えるという名目のもと、社員研修などで上司が部下を罵倒したり、人格を否定したりします。また、人格否定や罵倒とまでいかずとも自社の価値観を無理やりしみこませたりします。

これらは立場を利用した上での精神的な攻撃になるので、完全にパワハラになります。パワハラに該当する以上、訴えれば100%勝てますので我慢する必要ありません。

サービス残業を強いる事

2つ目にご紹介するブラック企業で行われるパワハラ行為はサービス残業の強要。

原則として企業は社員に残業を強要させることはできませんが、ブラック企業の場合は上司や社長がサービス残業を強要します。しかも残業代を1円も支払わずに。

これは完全に違法行為ですし、雇用主という立場を利用して労働者の時間を搾取しているのでパワハラに該当します。ちなみに最悪なブラック企業の場合、サービス残業を行わない社員を減給したり、左遷します。

当然、これらは社員を不当に扱っているのでパワハラです。つまり、ブラック企業で行われる不当な人事は全てパワハラだと思ってしまって問題がありません。

権限を盾に不当な要求をする

また、人事権だけではなく、ブラック企業の場合、立場を利用して不当な要求をすることがあります。

よくあるのが、腕立て伏せをやらせたり、女性社員にキスをせがむなんてケース。これらは当然、業務とは関係のない要求なのでパワハラになります。

当たり前ですが、拒否が出来ます。しかし、ブラック企業の場合は上司の命令を無視する、拒否する人材に対しては解雇権をちらつかせるので、こういったパワハラがまかり通ってしまうのです。

ありえないノルマを課す

またパワハラの1つに不当なノルマや達成が困難な目標を課したり、ありえない業務量を社員に課すことがあります。

例えば新人にエース社員並みのパフォーマンスを求めたり、一人ではさばききれない業務量を課したりするのも違法。他にも他の社員と比べて明らかに多くの仕事を振るのもパワハラに該当します。

しかし、ブラック企業では生意気な社員にはこういぅった仕打ちはよく行われます。ですが、全部パワハラなので、訴えれば勝てます。

精神攻撃やモラハラをする

「死ね」、「お前は育ちが悪い」といった人格を否定するようなことをブラック企業の上司や社長は行います。

これらは当然、業務と関係ない案件な上に精神的に労働者のことを攻撃しているので、精神的な暴力に該当します。つまり、法的な観点では完全にパワハラに分類されます。

それにそもそもの話、こういった言葉の暴力や相手を傷つける言葉を平気で言う上司や社長がのさばる会社はかなりやばいので逃げるのが一番。

社員のプライベートを監視する

また、今の日本は個人情報の取り扱いに関する法令があります。

しかし、ブラック企業の場合、社員の日常の生活を監視しようとします。例えば業務後に何をやっているのか聞き出したり、メンバーの携帯電話をのぞいたりすることもあります。

当然、これらは違法行為であり、上司や雇用主という立場を利用している場合は完全なパワハラ。なので不当にプライベートの内容を聞かれても答える義務はありません。

ちなみにブラック企業の場合、社長や上司の命令で社員同士を監視しあうことなんかも日常茶飯事。この点をブラック企業では同僚とあまり仲良くなりすぎないのも重要です。

結束のためにスケープゴートを作る

実はブラック企業ではいじめやつるし上げを好みます。

よくあるのが、みんなの前で公開叱責をしたり、他人のミスや悪口を飲み会などで大々的に公開したりもします。なんでこんなことをするかというと、一人の悪者を作ることで会社全体を結束させるためです。

当然、スケープゴートにされる側からすると完全ないじめ被害です。しかし定期的に一人を徹底的につるし上げれば、周りはそのターゲットにならないために従順になるもので、支配者側にはメリットが特大。

ま~あ言うなれば単なる恐怖政治です。当然、こういった恐怖政治を強いる会社はブラック企業ですし、相手を畏怖することで支配しようとする時点でパワハラになります。

暴力や脅迫行為で支配をする

ブラック企業でよく行われる6つ目のパワハラ行為は暴力や脅迫行為で支配することです。

よくあるのが結果を出さないと殴る。業務指導という名目で頭をたたいたり、顔を書類などでぶつといった行為があります。これらは当然、パワハラですし、暴行罪という刑法に該当します。

しかし、一度こういったパワハラ行為を受けるとどうしても人はその痛みを避けるために頑張るものです。これはブラック企業の支配階層側からすると非常に都合が良いのです。

ちなみにパワハラは何も暴力だけではなく、脅迫という体裁をとることもあります。

よくあるのは、「相模湖に沈めるよ?」、「減給するよ」、「首になりたくないよね・・・・」といった類の文言。これらを行う行為は完全、パワハラですし、脅迫罪です。

しかし、脅迫を受ける側の一部は脅しにビビッてしまい、脅す側の意のままの行動をしてしまいます。当然、ブラック企業の上司や社長はこういった心理を利用しております。

ブラック企業がパワハラを行う理由

これまでブラック企業で行われるパワハラ行為の代表例をご紹介しましたが、そもそもどうしてブラック企業ではパワハラが行われるのでしょうか?

社長と上司の不満の解消

まず1つ目に取り上げるブラック企業でパワハラが常習化する理由は社長と上司の不満の解消。

実はブラック企業はでは面倒な問題がたくさんおきます。例えば人が辞めていく、なかなか利益が出ない、辞めた社員が訴訟を起こすなど。

こういった状況は上司や社長というブラック企業を牛耳る側にとって相当ストレスフルな状況です。人間イライラすると、何かに当たり散らしてストレスを発散したくなるものです。

そのストレス発散の手段がパワハラという社員いじめ。つまり、パワハラを行うブラック企業の社長や上司というのはパワハラの被害者のことをサンドバックくらいにしか思っていないのです。

恐怖政治の目的は搾取

そしてブラック企業がパワハラを行う2つ目の理由は、社員を恐怖で支配することで搾取するためです。

実は大抵の人間は弱いです。そのため、自分の周りでパワハラやいじめが行われると、被害者にならないように権力者に媚を売るようになります。

この状況は率直な話、ブラック企業の支配者側からすると非常に都合が良いものです。なぜなら、パワハラをやれば自分たちに逆らうものが出てこなくなるのですから。

そうなれば社員の人生を思いのままに扱うことができるのでより一層社員をこき使えます。こういったメリットがあるからこそ、ブラック企業ではパワハラがなくならないのです。

基本的な構図は国際政治と同じ

ちなみに、ブラック企業ではパワハラを行う人が野放しにされる理由は何だと思いますか?

実は理由はいくつもありますが、一番の理由は社内がまとまるからです。なぜならブラック企業は慢性的に人手が足りなかったり、深夜残業が続くのでストレスがたまります。

それが一人パワハラや社内いじめの対象が出来れば、その人をいびることで他のメンバーはストレスが解消できるのです。まさにこれは、共通の敵を作ることで他の諸外国がまとまる国際政治の構図と一緒。

要するに誰かひとりを悪人としてつるし上げることで、彼・彼女をいびることで現状の社内の問題から目を背けさせることやメンバーのガス抜きができるのです。

しかも次の被害者にならないために大抵のメンバーが従順になるという相乗効果もあります。こういったメリットがあるからこそ、ブラック企業ではパワハラ加害者が野放しにされるのです。

我慢はうつ病に繋がる

まじめな人ほどブラック企業でパワハラの被害に遭うと我慢をしてしまいますが、パワハラの我慢はうつ病に繋がるので絶対にNG。

現に管理人自身の経験になりますが、上司からのパワハラを受けると人によっては「自分が悪いのでは?」と思ったりします。

しかも、人が優しい場合、「自分が我慢すればそれでよいのでは?」なんてことも考えることもあります。こうなるとどうなるでしょうか?

当然、ブラック企業でパワハラを行う上司や社長の加害者の餌食になります。

糞上司は人格障害を疑うべき

この見出しにあるようにブラック企業の糞上司(社長も含む)は何からの人格性障害があることを疑うのが無難です。

例えば講習の面前で他人を叱責したり、暴言を吐く人というのは自己愛性人格性障害が疑われる人が多いです。この自己愛性人格性障害が疑われる人というのは、他人をいびることで自分の存在意義を見出す傾向があります。

それに女性の新入社員をいじめるお局は、「見捨てられ不安」や「自分がちやほやされたい」という謎な願望を持っているケースが多く、これらはまさに人格障害を持つ「やばい人」に該当する気質なのです。

つまり、ブラック企業であろうとホワイト企業であろうとパワハラを日常的に行う人というのはまともな話し合いができない、少し、「おかしい人」なのです。

そんなおかしい人が上司や社長に居続けることを認めるブラック企業は当然、おかしな会社です。

周りは絶対に助けてくれない

ブラック企業の支配階層からパワハラを受けた時に我慢と同じくらいやってはいけないことがあります。

それは何かというと、ブラック企業の社内の同僚があなたを助けてくれるという、淡い期待を抱くことです。

実はブラック企業の同僚はパワハラを受ける現場を見ると、どう考えるかというと、「自分は被害者になりたくない」です。

こういった気持ちを抱くためにわざわざパワハラの加害者に異議を唱えたり、ブラック企業の支配階層の横暴を止めるといった、自分がターゲットになるリスクが増す行為は絶対にしません。

つまり、ブラック企業の支配階層からパワハラを受けた場合は、誰かに助けてもらうのではなく、自分の身は自分で守る姿勢が求められます。

対策は退職か戦うか

最終的にブラック企業でパワハラや社内いじめの被害に遭った場合、できることは大きく分けて2つだけ。

その2つというのは、退職するか、戦うか。どちらにもメリットとデメリットがありますので、「退職する」という行為と「戦う」という行為の善し悪しについてそれぞ れご紹介します。

退職する

「退職する」というのはシンプルな話、辞表を突き付けて会社を辞めること。

もしあなたが今所属しているパワハラが蔓延しているブラック企業に何も思い入れがないのでしたら、この選択を取るのは理にかなっています。

しかも日本の民法では退職届を提出し、それが受理されれば14日後に自動で退職できるルールがあります。このルールがあるため、パワハラに苦しんだからパワハラをする上司にメールで退職届を出し、あとは家でふて寝をすればよいのです。

それにおそらく、有給もあるはずです。退職届を出し、あとは有給申請をし、14日後に自動退職。これは一番きれいにブラック企業の支配者たちからのパワハラから逃れられます。

しかし、突然会社を辞めると収入の面などで困るはずです。こうならないためにも上記の選択肢を残しながらも、切るタイミングは考えたいですね。

戦う

退職というカードを切る気がないのでしたら、結局、戦うしかありません。この戦うというカードを切る際にポイントになるのが、「逃げる」という戦い方か「潰す」という戦い方のどちらを選ぶか。

まず1つ目の「逃げる」という選択を取る場合、部署移動などを希望することになります。これを希望して、認められればパワハラの加害者から比較的穏便に離れることができます。

しかし、規模の小さなブラック企業の場合はそもそも部署が変わってもオフィスが変わらないこともあり得ます。この場合、「逃げる」というカードは利用できません。

そして2つ目の「潰す」という選択はブラック企業でパワハラを行うメンバーに対してパワハラ行為を辞めさせることです。

具体的な手順としてはパワハラの証拠をつかみ、外部の機関を巻き込むこと等があげられます。これを行い、パワハラの被害が立証された場合は会社にパワハラの是正措置をとることが命令されます。

その結果としてあなたはパワハラの被害者から逃れる可能性があります。ただし、こちらはかなりエネルギーが使いますし、加害者から逆恨みされる可能性があります。

こういった点を考えると、管理人個人としてはパワハラが野放しにされているブラック企業からはすぐに逃げることをおすすめします。

ちなみにブラック企業を辞める際には会社を後悔せず辞める方法についてまとめているこちらのページが参考になります。

後悔せずに会社を退職する方法

現在31歳の現役のサラリーマン

一流と言われる私立大学を卒業しながらも新卒の就職活動に失敗してブラック企業に入社。

入社後には尋常ではない陰湿なパワハラの被害に遭い、嫌気がさして1年弱で退社して無職に。職歴のブランクあり、スキル無し、コネなしという状況で就職先が見つからず、スキルを身に付けるべくベンチャー企業(実態はスーパーブラック企業)にアルバイトとして入社。

2社目のベンチャー企業という異名を持つブラック企業はパワハラはないものの、激務・薄給(時給換算で500円以下)と典型的なブラック企業でしたが、その会社でWEB制作の技術を学び、その経験から現在の会社(非ブラックな中小企業)に引き抜かれました。

これまでの経験からブラック企業の実態、転職活動のコツ、無職並びにフリーターの就職活動周りに非常に精通しているので、こういった内容のコンテンツを随時配信していきます。なお、自身の過去の経験から労務問題には興味を持ち、隙間時間で社労士の資格勉強にも着手中。

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