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一口にブラック企業といっても、様々な会社があります。

法律に違反しないのであれば、ブラック企業ではないという人もいれば、法律を守っていても問題のある会社は全てブラックな会社だととらえる人もいます。

つまり、ブラック企業かどうか個々人の主観に基づくのです。しかし、この前提があっての話ですが、私が以前勤めていた印刷業界の会社は、間違いなく正真正銘のやばい会社でした。

この点についてご理解頂くために今回は、私が勤務していた正真正銘のブラック企業である印刷会社時代の体験談をご紹介します。

なぜその会社に入ったか?

まず、私がブラック企業である印刷会社に入社した経緯についてお話します。

私の住んでいる地域は、東北で、人口が少ない田舎です。東京などと違い、仕事が少ない地域です。

東京といった大都市は、人口が多く、就職先が多いため、自分で仕事を選べる機会が多いです。ですが、私の地域のように、仕事自体が少なく、求人が少ない地方では、仕事を選んでいる余裕がないのです。

求人数に対して、応募者が多いため、企業側としては、安い賃金やあまりよくない労働環境でも人が来るので、条件を悪くします。

そういった悪い労働条件の会社の求人票が多く、早く稼がなければならない私はある印刷会社の求人を見つけ、応募したのがきっかけです。

社長の態度がやばい

実際面接した際、社長が面接したのですが、たばこを吸いながら部屋に入ってきたので、私自身、「この会社はまずいかも?」と感じました。

ですが、今まで何社も受けて不採用だったのと、失業保険がもうすぐ終わってしまうこと、なんでもいいから仕事を決めたい!とかなり焦っていたため、「なんとかなるだろう。」という気持ちになっていました。

そして求人票での採否は3日後となっていたのですが、即日で採用通知をもらえたのが嬉しかったので入社を決めました。

入社直後に仕事を引き継がされる

実際入社すると、私の入る予定の部門の人が辞めるとのことで、私がその辞める人の代わりということになっていました。(その人が辞めるということは入社した日に知りました。)

普通、引き継ぎをするときはある程度の引き継ぎの期間があると思います。ですが、この会社の引き継ぎはわずか3日程度でした。

入社して1日目にして、辞める人からかなりのスピードで引き継ぎの業務内容を受けました。メモをとろうにも、「今時間ないから、あとで自分でまとめておいて。」と言われる始末。

私は「本当にこの人は早く辞めたいんだろうなぁ」と感じました。そういった引き継ぎの内容で3日過ぎ、その人は辞めていき、私が辞めた人の業務を担当することになりました。

部長に暴言を吐かれる

入社したばかりなので全然仕事の内容が理解できず、わからないことがたくさん出てきました。ですがわからないことがあっても、誰も聞く人がおらず、困ってしまいました。(その部門は、他に人がいませんでした。)

とにかく業務がまったく進みませんので、部署を統括している部長にその旨を伝えたところ、「君は何を聞いていたんだ?使えないやつだな。」と言われる始末。さらに暴言は続きます/span>。

  • 「君の採用を俺は反対したんだ。」
  • 「君、耳はついているの?」

こういった暴言を受け、精神的にショックを受けました。それでも私は、今辞めても次の就職先はすぐ決まらないし、歯をくいしばって耐えて、頑張ろうと思いました。

ブラック企業ぶりに愛想が尽きる

私がこの印刷会社で働いていて、ブラック企業だと感じた点は何点かあります。最たるポイントは言葉の暴力です。

暴言はキツイ

平気で相手を傷つける言葉を出し、相手の気持ちを何も理解していなく、ただ怒りの矛先を私に向けている部長がいるということが、この会社はブラック企業だと感じました。

それと、その部長が、機嫌が悪いときは、必ず私のとこにきて、暴言を吐いていくのです。

「いつまでやってるんだ?君みたいな人間に金払ってる余裕はないんだよ。精神科に行ったらどうだ?」と大声で言われることもありました。

勤怠管理がズボラ

そして2つ目のブラック企業だと感じた点はサービス残業。

この印刷会社は、タイムカードがありませんでした。朝の朝礼はありましたが、朝礼の1時間ほど前に出社して、会社の掃除と雪片付けをしなければなりませんでした。

もちろん定時を過ぎても、仕事が残っているときは残業になりますが、残業代は1円も出ていませんでした。そればかりか、あまりに仕事が忙しくて徹夜になった日も残業代の支給はゼロ。。

しかも有給休暇も社内規則もないようでしたので、ブラック企業だと感じた点の一つでした。

心身に限界がきて退職を決意

この会社に入って1ヶ月が経ったころ、自分の中で限界が来ました。

実は数週間で会社に行きたいと思わなくなり、精神科に通って、抗うつ剤を飲みながら、なんとか会社に行っていた記憶があります。もうその時は、辞めたくても辞めれない。でも続けなくない。どうにもならない。また部長に何か言われそう。

そういったマイナス思考の気持ちだけしか残っていませんでした。

私自身、もう限界だと感じ、とりあえずアルバイトを探すことにしました。

結果、運よく違う業界のバイトが決まり、勤めていた印刷会社を退職することになりました。退職するとき、部長に、「お世話になりました。」と言っても、無視されました。

今でも思い出しますが、本当にひどい会社だったと思います。

私の退職後に倒産の憂き目に

私は1ヶ月ちょっとでその印刷会社を退職したのですが、早めに辞めれて良かったと心から思っております。

ちなみに私は自分が辞めてから数年後にオフィスを見に行きましたが、平日にも関わらず、車が一台も停まっておりませんでした。しかもカーテンで中の様子が見えなくなっていたので、おそらく潰れたようでした

その印刷会社の求人も数年前は見たことがあるのですが、それ以来まったく見なくなったので、会社自体がなくなったと思います。

私が入社した頃には、朝礼で仕事が薄くなっているという話を何度も聞いたので、給与も安かったですし、仕事自体が入ってこなくなったんだと思います。

辞めたのは大正解

今思えば、辞めて正解でしたし、我慢して続けていれば、もっと体を壊していたと思っています。

  • 暴言を浴びせてくる部長
  • サービス残業が当たり前な社風
  • 勤怠管理すら行わない社内体制

こういった会社こそ、まさにブラック企業であると言えます。こんなブラック企業は本当に最低な会社ですし、長々と勤める価値はありません

すぐに辞めたのは本当に良かったと思いますが、唯一の後悔は散々いじめてきた上司(部長)に対して復讐ができなかった点。もし私がパワハラ上司に復讐する方法についてまとめられたこちらの記事を在職時に読むことができていればきっちりと仕返しができたのですがね。(笑)

嫌な上司に復讐する方法とは?

現在31歳の現役のサラリーマン

一流と言われる私立大学を卒業しながらも新卒の就職活動に失敗してブラック企業に入社。

入社後には尋常ではない陰湿なパワハラの被害に遭い、嫌気がさして1年弱で退社して無職に。職歴のブランクあり、スキル無し、コネなしという状況で就職先が見つからず、スキルを身に付けるべくベンチャー企業(実態はスーパーブラック企業)にアルバイトとして入社。

2社目のベンチャー企業という異名を持つブラック企業はパワハラはないものの、激務・薄給(時給換算で500円以下)と典型的なブラック企業でしたが、その会社でWEB制作の技術を学び、その経験から現在の会社(非ブラックな中小企業)に引き抜かれました。

これまでの経験からブラック企業の実態、転職活動のコツ、無職並びにフリーターの就職活動周りに非常に精通しているので、こういった内容のコンテンツを随時配信していきます。なお、自身の過去の経験から労務問題には興味を持ち、隙間時間で社労士の資格勉強にも着手中。

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