就職予備校はブラック企業
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管理人自身、複数社の「ブラック企業」で勤務した経験があるのでブラックな会社で働いている人とは話がよく合います。

そんな中で最近、「これは本当にヤバイ会社だね・・・」と思わざるを得ないような劣悪な環境で働いた経験がある山田さんという女性と仲良くなりました。

そんな山田さんに管理人が運営しているサイトのことを教えたところ、彼女が務めていた最低な会社の実態をインタビューさせていただくことができました。

彼女が務めていた最低な会社の実態についてはこれからご紹介しますのでぜひ最後までお付き合いくださいませ。

山田さんの会社は完全なブラック企業

私の勤めていた会社は航空会社への就職を支援する予備校でした。

自分自身の客室乗務員で以前働いた経験を生かすことができると思い、転職を決意しました。

以前の一部上場の航空会社での勤務に比べ、中小企業ということもあり労働基準やその他業務についての規則なども明確でないことが最初から多く、少し不安を感じていました。

しかし、航空会社への就職を目指す生徒の指導をする講師として採用されたため、毎日夢に向かって挑戦したり、努力する生徒へ指導することはすごくやりがいがありました。

職場の雰囲気は当初からあまりよくは感じませんでした。

従業員同士、上司の悪口や噂を聞くことも日常茶飯事であり、なるべく関わらないようにしたいと日々思っていたように思います。

また、比較的在籍期間が長くないにも関わらず多くの社員が辞職しており何か会社に問題があるのかと不安にも感じていました。

上司との関係は最悪

講師としての日々は本当に大変でした。

客室乗務員の経験はあるものの、就職支援に携わったことがなかった私はどのように授業したらいいのか、授業内容や、生徒へのアドバイス方法の指導もほとんどありませんでした。

こちらから分からないところや相談したいことをまとめてタイミングを見計らって尋ねても「今忙しいから。」などと向き合ってもらうことができませんでした。

そのため、仕方がなく自分の思うようにやってみようという思いで、授業を構成したり、生徒へアドバイスをしました。

その姿勢が生徒から評価され、上司との不仲は平行線でしたが、生徒はたくさん私に質問してくれたり、合格した際には誰よりも一番に報告してくれることもありました。

生徒が合格した際にもらったたくさんの手紙は私の宝です。

私が生徒をサポートしているだけでなく、生徒も私のモチベーションをあげ、大嫌いな会社でも頑張ろうという気持ちにさせてくれました。

ブラック企業だと感じた4つのポイント

仕事自体はかなりやり勝ちを覚えていましたが、会社は完璧なブラック企業でした。

どうしてブラック企業だと感じたかというとこれから紹介する4つの悪しき風習があったからです。

  • 労働時間がひどい
  • 上司の暴言は日常茶飯事
  • 休憩が全然取れない
  • 昼夜問わず会社から来る

労働時間がひどい

まずブラック企業だと思ったことは労働時間です。こちらに関しては朝9時に出社して朝の2時まで勤務します。

生徒が下校した後に大量の履歴書をチェックしたり、ブログやインスタグラムなどのSNSのアップまで、受付のスタッフが元々担当していた仕事までやるように催促されました。

終電がなくなってしまった際のタクシー代ももちろん出ません。

残業代が深夜料金のタクシーに約1時間乗ることでほとんど無駄になってしまいました。

直属の上司からの指示であり、最初は我慢していましたが耐えきれずもっと上の上司にも相談しましたが忙しい時期こそ協力して頑張ってくれと言われるばかりで状況は一切解決しませんでした。

上司の暴言は日常茶飯事

2つ目に、直属の上司の発した数々の発言です。

ある日、会議室に呼ばれた私は何の話をされるのだろうと思って恐る恐る会議室に出向くと、上司から、「今は人員も足りていない。あと2年は妊娠してもらっては困る。」と言われました。

私は一度流産を経験していたことから妊娠を望んでいたことも上司は知っているのにも関わらず堂々とそのような発言をされて絶句してしまいました。

また、その上司は女性であり女性の働き方を考えていきたいと表向きは初発言している上司だったために完全に会社並びにその上司に絶望してしまいました。

その後その上司の忠告に反して、1年後に妊娠した際に報告すると「これから担当してもらう授業はない。」や、つわりでどうしても会社に行けず休みたい旨を連絡すると「私なら会社に這ってでも来るけどね。バカじゃないの。」という暴言を吐かれました。

同じ女性としてこのような発言で部下を追い詰めていること、それを黙認する会社全体に振り回せれるのはもうやめようと本気で思いました。

それでも体調が落ち着くと無理にでも会社に出社、授業をさせられていました。

それに授業だけでなく、新規生徒を入学させるための営業活動もさせられました。

休憩が全然取れない

3つ目に、休憩時間の取り方です。8時間労働の場合でも休憩は取れても30分です。

昼ごはんは食べられないことがほとんどであり、10時から3時間の授業をしたのち、すぐに1時間の営業トークとカウンセリングをし、その後3時間の授業を休みなしで行います。

授業の合間の5分、10分休憩を用いて何とか栄養ドリンクやゼリーを流し込み、授業料後、すぐにまた2時間の授業をします。

その後、意識朦朧の中、生徒の提出した就職に関する資料のチェックや、授業の準備や資料の作成を行いました。

それでもできると思われれば、次々と新しい仕事をバンバン振ってきます。

今思えば本当に労働法違反なことばかりしている会社でした。

昼夜問わず会社から来る

4つ目に深夜問わず連絡が来る環境でした。

業務連絡もラインで次々と飛んできて夜も落ち着いて眠ることが出来ませんでした。

有給を取得したいと相談したら「じゃあ公休を1日減らして出社しろ」と言われました。

それでは有給の意味がありませんし有給制度をしようしようとするとあからさまに上司が機嫌を悪くしたり嫌味を言われました。

以前海外にやっとの思いで旅行をしていたら国際電話で「今すぐ帰ってきてほしい。体調が悪い。」とまた、私を混乱させるようなことを言われました。

その際は流石にもう現地にいて旅行の最中であり、上司の体調が悪いは毎度のことながらあてにはしていないため、帰国することはありませんでした。

しかし、旅行中は気分がよくありませんでしたし、帰国後出社した際には嫌味を言われたりしました。

それにあからさまに冷たい態度を取られたりしましたので本当に腹立たしい態度を取られました。

我慢の継続はだめ

お金をいただいて働いている以上、多少の我慢や困難は仕方ありませんが業務内容以外でのストレスしかないという場合であれば、しっかり自分の意見をおそれず伝えることの大切さを感じました。

我慢し続けて働いたところで、会社はどんどん調子に乗って無理難題を押し付けてきます。

その結果、心身のバランスを壊し病気になってしまいます。

私も一時期は過敏性腸症候群に悩まされ、朝は何時間もトイレからでられなくなってしまいました。

それに軽度のパニック障害を発症してしまったため抗不安剤を服用しながら働いていた時期もありました。

こんな経験があるからこそあなたに言いたいのは、「自分のことは自分で守る。」というスタンスで会社に従順になりすぎないようにすることです。

それに「最悪の場合は、そのまま戦わず逃げるのもありだ。」と自分をコントロールすることが非常に大切だと思います。

もっと早く辞めておけばよかった

ちなみに妊娠が決まった後の私は会社や上司は大嫌いでしたが仕事の内容はとても自分にあっていてやりがいも感じられる天職だと感じていたため妊娠中も勤務を続けました。

しかし最終的に出産後も「1ヶ月で復帰しろ」などと無謀な要求が一切止まらないため、ついに退職することを決意しました。

私は、会社の大きさやお給料、仕事内容も大切ですが人間関係や労働基準がしっかりしているかということも仕事を探す際には非常に重要だということを身を持って感じることができました。

そして現在はフリーランスで講師をしており、将来的には自分の会社を設立する予定です。

そのように自分を奮い立たせてくれた経験だと割り切って今後はその悔しさをバネにもっともっと前進して向上していきたいと強く思っています。

山田さんの体験談はこちらで終わりますが、最後にブラック企業の体験談がまとめられたページをご紹介しますのでぜひご覧くださいませ。

ブラック企業での勤務体験談の一覧ページ

現在31歳の現役のサラリーマン

一流と言われる私立大学を卒業しながらも新卒の就職活動に失敗してブラック企業に入社。

入社後には尋常ではない陰湿なパワハラの被害に遭い、嫌気がさして1年弱で退社して無職に。職歴のブランクあり、スキル無し、コネなしという状況で就職先が見つからず、スキルを身に付けるべくベンチャー企業(実態はスーパーブラック企業)にアルバイトとして入社。

2社目のベンチャー企業という異名を持つブラック企業はパワハラはないものの、激務・薄給(時給換算で500円以下)と典型的なブラック企業でしたが、その会社でWEB制作の技術を学び、その経験から現在の会社(非ブラックな中小企業)に引き抜かれました。

これまでの経験からブラック企業の実態、転職活動のコツ、無職並びにフリーターの就職活動周りに非常に精通しているので、こういった内容のコンテンツを随時配信していきます。なお、自身の過去の経験から労務問題には興味を持ち、隙間時間で社労士の資格勉強にも着手中。

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